
センサ技術で暮らしを守る
<センサ技術で暮らしを守る>をモットーにガスセンサの研究開発、製造及び家庭用、業務用、産業用のガス警報器、ガス検知器の開発、製造、販売、メンテナンスを行っており、産業用定置式ガス検知警報器で多くの箇所のガス検知を行われるお客さま向けには【Gas Vision】というガス監視システムを採用して頂いています。これは主にガスの漏洩検知をするセンサからの信号をPLCで受信し、警報と共に監視モニタで表示するシステムです。ガスセンサ以外にもお客さま設備の状態(生産装置の運転/停止/故障状態、シリンダーキャビネットのガス供給状態等)の監視や、環境モニタの信号を活用した環境監視も行っています。今回お話を伺ったインダストリ営業本部 営業技術部長の藤原氏は「当社のシステムは、45年前のMS-DOS時代に始まり、現在はWindowsベースのシステムに進化しています。大規模なシステムの開発依頼も受けており、使い勝手や操作性を重視しています。」と語ります 。
数あるSCADAの中からJoyWatcherSuiteを選んだ決め手
「Gas Visionを提供する際には、お客さまの予算とどのような使い方をされるかをヒアリングし最適なシステムを提案しています。」と藤原氏。続けて「その中で、当社のSCADA、プログラマブルターミナルを使用することもありますが、導入規模の大きいお客さま、またシステムに高機能をお求めのお客さまに対してJoyWatcherSuiteを導入するケースが増えてきております。日本製SCADAで、ライセンス費用がリーズナブル、国内トップシェアのJoyWatcherSuiteは安心と安定感があります。また、当社のSCADAよりもニーズに合わせてカスタマイズしやすく、ユーザーフレンドリなHMIを構築することができます。現在、新コスモス電機淀川工場ではガス漏洩検知用のガス検知部PS-8M、KD-12、環境モニタCOD-203、一酸化炭素検知機能付き火災警報器プラシオの信号をPLCで受信し、JoyWatcherSuiteで構築したシステムにて監視していています。最新のガス検知部PS-8MはPoEに対応しており、LANケーブルのみで電源供給と双方向通信が可能で、且つKD-12やCOD-203のアナログ信号を受信できます。そのため、工事費用をミニマム化してシステムを導入することができました。環境モニタCOD-203は高感度なVOCセンサを搭載しており、生産工程における環境雰囲気変化をキャッチし、トレンドグラフにて解析し、要因特定をすることで、生産品質の向上に努めています。」生産本部の河端検査部長からは「工場稼働前に洗浄剤を使って洗浄した際に気化した洗剤に環境モニタが反応した事例もあり、環境雰囲気変化を的確にキャッチできることへの安心感を得ることができた」との感想も寄せられています。『いつもと違う』をJoyWatcherSuiteで見える化しています。

今後の展望・JoyWatcherSuiteに望むこと
1つ目は「PLCとJoyWatcherSuite間の通信速度改善ですね」と藤原氏。
「ガス設備は1秒でも早く異常を感知することが重要となってきますが、使用するPLCや環境により通信速度にバラつきがあるため安定して今以上の速度が出るようにしていただきたいです。」西口氏も「JoyWatcherSuite部品の高機能化は必須です。別のアプリケーションを使用することでWindowsと同等の操作などを可能としていますが、JoyWatcherSuite標準部品でも同等の機能を搭載していただきたいです。」と。
2つ目は「タグの上限数の増加を期待しています。現状でも約65,000点がタグ上限の為、大規模なシステム構築は可能ですが、さらに大規模システムにもJoyWatcherSuiteで対応できるよう使用できるタグ数を増えると望ましいです。」
3つ目は「ロケーションフリーでいつでも簡単に監視できるローコストなクラウド型の監視システムの開発も期待しています。これによりエラーが起きた時にいつでも即対応が出来るサポート体制をさらに手厚くすることにつなげ、JoyWatcherSuiteを活用してガス事故をなくすことにさらに貢献していきたいです。」





